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藤原武の小児性愛は病気だった!症状や治療法は?

最近、小学生などの小児が被害にあう事件が増えています。
その犯人の中には小児性愛という病気を患う人もおり、
藤原武容疑者の犯行の原因も、この病気であったようです。

アメリカの精神医学会などでも研究されている病気のようですが、
日本ではまだほとんど認識がされていないのが現状です。

小さな子供がいる家庭では特に気になるかと思いますが、
一体、どのような病気なのでしょうか?



小児性愛について


小児性愛(しょうにせいあい)とは、
13歳以下の子供に対して異常な感情を持ち、
その衝動によって感情をコントロールできなくなり、
犯行などを起こしてしまう病気です。

海外では「ペドフィリア」と呼ばれる病症で、
児童性愛(じどうせいあい)や小児愛(しょうにあい)とも呼ばれています。

少女へ恋愛感情を持つ「ロリコン」とは異なるもので、
精神医学のテーマともなっているそうです。

特徴としては犯罪を犯すまで自身の異常に気づかないことや、
女性よりも男性の方が圧倒的に多いという点です。

この病気は薬やカウンセリングによって治療をしますが、
「忘却の病」とも言われ、完治することがないそうです。

ですが、「認知行動療法」と呼ばれる治療法を3年間続けることで、
ある程度感情をコントロールできるようになるそうです。


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認知行動療法とは?


認知行動療法は、自分の感情がいつ異常な状態になるか自覚させ、
感情をコントロールさせていくものだそうです。

例えば、小児性愛に苦しむのAさんの場合、

「他者との行動を避けて一人を好むとき」
「ウソをつくとき」

などの兆候が見られたときがリスクが高まるときであり、

「ネットで目当ての子の情報を収集」
「暇な時間に子供がいそうな場所を徘徊」
「疲労感と睡眠不足」

といった行動をしているときは犯行に繋がるサインだそうです。

疲労感と睡眠不足というのはかなりリアルで、
自分で自分をコントロールできていないのがうかがえます。

この対処法としては、腕に輪ゴムを巻いておいてパチンと鳴らし、
痛みによって我に返らせたり、
防犯ブザーを常備して自ら鳴らし、
周りに自分の存在を気付かせるなどがあるようです。

こうして再犯防止計画をたてて1ヶ月ごとに更新し、
効果のある対処法を残して3年間続けて、
少しずつ感情をコントロールしていくのだそうです。



最後に・・・


小児性愛者のこういった実情を知ると、
犯罪者側も苦しんでいるように感じますね。

だからといってその犯行は許されるものではないのですが、
犯行を止めるのもまた難しいようですね。

最終的には自己防衛するしかないようで、
閉鎖的な場所や時間帯は極力さけるように、
子供に指導したり、まわりの大人も注意する必要があります。

小児性愛が増えているのは情報技術の発展により、
犯罪を煽るような情報が簡単に手に入ってしまうことのが
原因のひとつだと言われています。

おそらく、これからも犯行が取り上げられることが
多くなっていくのではないでしょうか?

精神的な病気ということで非常に難しい問題ですが、
この問題に対して社会的にも対処していってほしいと思います。


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