2014年7月8日、台風8号が
沖縄に上陸し、
その被害の様子がメディアを通して本州に届いています。
台風8号が接近した宮古島の様子!
2014年7月8日 沖縄県西原町の台風8号の様子!
「
7月過去最強クラス」
「
10年に一度の大型台風」
などと称される台風8号は
かなり強いと言われていますが、
どれくらいの強さなのでしょうか?
台風8号の勢力は?
台風8号は
風の強さ、
雨量ともかなり危険な勢力のようです。
強風については気象庁によると、走行中の2トンのトラックも横風でなぎ倒され、
木造住宅の屋根瓦も飛ばされるほどだとか。
気象庁によると、最大瞬間風速75メートルでは屋外にいる人は伏せないと飛ばされ、走行中の2トントラックも横風を受ければ横転する。電柱が傾いたり、電線が切れて飛来物が絡まった場合は、風圧で根元から倒れたりする可能性もある。
そして、
総雨量もかなり多く、洪水や地下への浸水も有り得るそうです。
洪水による被害も懸念される。総雨量約500ミリが短時間で降った場合、流域面積の広い河川では堤防の一部が決壊する恐れも。都市部で降れば、地下鉄の駅や地下の飲食店街が浸水する可能性があるという。
すでに台風8号が通った宮古島では、
強風が木をへし折った形跡が見られます。
那覇市では
家が倒壊しています。
これは相当な威力ですね・・・。
台風が屋内でじっとしていたほうがよさそうです。
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2007年台風4号に似ている?
2014年の台風8号は、
2007年の台風4号に似ていると言われています。
2007年7月には大型で非常に強い台風4号が沖縄本島を直撃した後、鹿児島・大隅半島への上陸を経て四国沖から関東沖へ進んだ。海老原課長は「今回の8号は非常に似ている。西日本の11日にかけての総雨量は500~700ミリに上る恐れがある」との見方を示した。
この台風4号は死者3名、行方不明者2名、負傷者72名という大きな被害を出し、
当時は
7月に日本に上陸した台風では過去最強クラスと言われていました。
どこかで聞いたことあるようなキャッチフレーズですね。
さらに
台風の進路も似ており、
共通点が多いため同じくらいの被害が出る可能性があります。
このときは
交通機関が大幅に乱れ、電車や鉄道の運休、
飛行機・フェリー等の欠航も相次いだようです。
また、大雨による
土砂災害や
床上・床下浸水などもあったため、
今回も同様のケースになる可能性があるため警戒が必要ですね。
最後に・・・
7月9日現在の気象庁の予報によると、
台風8号は
最大風速40m/sとなっています。
実は台風8号が報道されはじめたときは
最大風速55m/sで、
7月8日の予報では
最大風速50m/sとなっていました。
この状況を見ると若干ですが、
勢力が弱まりつつあるのかもしれません。
それでも通常の台風よりも強いことは変わりありませんので、
台風情報のチェックや事前の準備はしっかりしておきましょう。
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