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安倍川花火大会のキュウリで食中毒(O157)!商品名や症状は?

静岡県で毎年開催されている安倍川花火大会。
2014年は7月26日に開催され、
今年は約60万人の見物人が訪れたらしい。

しかし、その露店で販売されていた冷やしキュウリで
食中毒が発生してしまったようだ。

冷やしキュウリの商品名や症状はどんなものなのだろうか?



対象の商品名や食中毒の症状について


安倍川花火大会の冷やしキュウリで発生した食中毒について、
すでにニュースで取り上げられている。


静岡市は2日、市内で7月26日に開かれた「安倍川花火大会」の露店で売られた「冷やしキュウリ」を食べた6~48歳の男女32人が下痢や血便、発熱などの症状を訴え、うち4人から腸管出血性大腸菌O157を検出したと発表した。
引用:産経ニュース


現在32人に症状が出ているそうで、
命に別状はないものの、12人がが重症で入院している。

食中毒が起きた露店の商品名や症状について、
ツイッターで情報が流れていたのでご紹介したい。




冷やしキュウリの商品名は「きゅうり棒」らしい。
実際はキュウリではなく味噌に原因があったとのこと。

下痢や血便、発熱が今になって出ているそうで、
発症まで1週間くらいかかるようだ。

これから症状が出る人がいるかもしれないので、
対象者は注意が必要である。

以下、安倍川花火大会の冷やしきゅうりについてのツイート。











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過去の事例について


まだまだ祭りのシーズンなので、
これから祭りに行く方は食中毒が気になるかと思う。

そこで、今年発生した食中毒について少し調べてみた。

2014年8月1日までの厚生労働省の食中毒統計資料では、
食中毒の患者は全国でなんと8,700人もいる。

1月から3月まではノロウィルスの被害が多かったが、
春先からはカンピロバクター菌の被害が増えている。


~ カンピロバクター菌の関連記事 ~
カンピロバクター菌の食材 感染経路 症状は?


発生場所は飲食店がダントツに多いが、
老人ホームや保育所の施設などでも発生が確認されている。

そして、過去にも祭りの会場で起きた食中毒の事例はある。

2012年7月24日、山梨県では夏祭りに参加した約165人が下痢や腹痛を訴えた。
原因は夏祭りで提供した食品のウェルシュ菌だったそうだ。


↓山梨県の食中毒に関する報告書
http://www.pref.yamanashi.jp/eisei-ykm/documents/120803shokuchuudoku.pdf


露店は食中毒の対策はしているかと思うが
こういった事例も過去にあるので、
祭りで生もの系を食べるときは注意したほうがよさそうだ。



最後に・・・


夏休み真っ只中の8月。
家族や恋人、友人同士で夏祭りや花火大会に行く方も多いだろう。

気分が高揚しているときに冷たい生もの系を見ると、
ついつい買ってしまうかもしれない。

もちろん、消費者側には何の非もないのだが、
それで食中毒になってしまったら元も子もない。
きっと最悪の思い出になってしまうだろう。
(無事なら笑い話のネタにはなるかもしれないが・・・。)

衛生面に不安がありそうな露店だった場合は、
なるべく避けた方がいいかもしれない。

多くの人が楽しみ、良い思い出となるよう
祭りの実行委員などには安全管理を徹底し、
消費者側もその点には気をつけてほしいと思う。


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